映画、シュタインズゲート感想。
昨日の時点で、シュタゲの映画の感想を書くと言っておいたので、一応なりでも感想を。
もしかしたら、ネタバレかもしれないので一応注意。
シュタインズゲートに関しては、原作のゲームを発売当初にプレイして、各エンドごとにボロ泣きした記憶がある作品で、自分的には思い入れの強い作品ではあったんだが、アニメに関しては見ていなかった。
今作の映画は、原作、アニメ両方の最後(ゲームだと、トゥルーエンドの事だが)の後、シュタインズゲートに到達した後の物語である。
ゲームやアニメで主人公のオカリンや、プリイヤー、視聴者がたどり着いた世界線ののちの話と聞いて、はっきり言って不安だったのだが、自分的には申し分のないできだった。
映画館だったので、恥ずかしさもあり、ばれないように気を使いながら涙を流してたシーンもあった。
この先ネタバレ。
物語を簡単に説明してしまうと世界線の移動で他のうつろいやすくなり、存在が消えてしまうオカリンのことを助手が助けるという話で、主人公はこの作品では助手であった。
最後のオチにも関し、ストーリーの展開なども特に不満などはなかったんだが。一つ点をあげるとすれば、映画館でやるような内容かなぁ、と思ってしまう。
作画的に映画だからとこだわった、とかいうシーンが見受けられるわけでもなく、映画的なシーンがないのでうーん。
と。
最近よくあるアニメ作るのはアニメ映画作るのと変わらないから取り敢えずネームバリューとか売り上げとがで映画作りましたって感じの作品。
作品としては、ちゃんとシュタゲをやっていてくれて、そして、ちゃんと主人公といういままで視聴者などが感情移入していたキャラの消失というところできちんと泣き所を持ってくるのとかはよかったんだけど。
自分的にはやっぱり、映画館でやるほどのさくひんかなぁ、と思ってしまった。