二時半過ぎの映像鑑賞

アニメや、映画。その他様々なものの感想を書いてみたり、自分の考えたことをただつらつらと書きなぐっていくブログです。

4月9日あたりのアニメ鑑賞。

このブログではじめての内容があるようなブログ更新なので、まぁ、色々と試行錯誤をして見ながらも初めて行く所存。

 

4月9日(前日8日も入れて)見たアニメは以上の作品。

 

はたらく魔王さま!』 第一話 『魔王、笹塚に立つ』

 

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いやぁ、思っていたアニメと違って非常に良かった。

最初の異世界のシーンはよくある感じのラノベアニメで非常に、自分的には盛り上がらないものがあったのだが(戦闘シーンの動きとか非常にかっこよかったけど)現代の日本に来てからの展開が非常にいい。

 

よくある異世界から来ちゃったモノ。って戸籍とか住民票がないとバイトも就職も、学校生活も送れないよなって心の奥底で思いながらもアニメを見ているような人間なので、この作品はそのことについて一応の説明をしているところ、そこら辺の庶民臭さ、妙なリアリティをもってして、魔王であるはずの主人公の可笑しさ、ひいてはこの作品のテイストが非常にわかりやすくなっている。

 

弱い地震くらいでは微動だにしないくらい日本に慣れてきている描写とかも、細かいけど非常に映像的に日数経過が分かりやすい。

 

思っしろかったんで、原作の方にも手をだしてみた、原作では地の文で消化されていたところだったのね、今回の一話目って。

今のところ今期で一番のお気に入りかもしれない。

 

『銀河機功隊マジェスティックプリンス』 第一話 『出撃』

 

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ノリと言うか、感じがまるで昔のアニメ風。

落ちこぼれの訓練生が最新鋭の機体に乗り込んでっていう展開だったんだけど、主人公の乗る機体が個別に役割が決まっていて、なおかつCGもかなり良い出来なので戦闘シーンは見ていて面白い。

黄色い狙撃機体のちょっとした変形頭が移動するとか、発想が面白い。

 

ただ、第一話の展開としては非常にカタルシスに欠ける展開、撤退を成功させるまではいいんだけど、そこら辺にボケーと立っている市民を救うために敵の本隊を叩くって展開のところがなぁ、敵の本隊はさすがに叩けんだろうって展開からあれじゃ説得力が感じられなさすぎるよ、やるぞ→撃ち落とす→勝っちゃったじゃ展開的にカタルシスもない。

コメディ主体の展開に、死にたくないとか気持ちが機体にフィードバックされるって言われても、そんな悲惨な戦闘には見えなくなってるんで切迫感がない。

 

主人公の男が少しずれた発言をするたびに他の四人が全員ツッコミを入れるっていう展開はなぁ、結構クドすぎるかなぁ、間のとり方も変だし。

 

戦隊物イメージなのかもしれないけど、今のところは次回、次々回も見ておこうと思う次第です。

 

『翠星のガルガンティア』 第一話 『漂流者』

 

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おお、なんか一話目からすんごい面白いぞ。

この作品、話しの展開的に考えると上の二作品の足し算にみたいな作品でも有る。

 

Aパートの戦争のシーンが自分的にはサイコーに良い、じんじん響いてきたで!!

戦場に出る兵隊がただコマでしかなく、多数の犠牲の上で成り立つ作戦とか、殺される仲間のシーンも非常に悲惨で良い、こういう感じを俺はロボット戦争ものに求めてるのよ、へんてこな正義じゃなくてさ。

 

それに変わってBパート、今までの高度な文明から切り離された場所が舞台になっていくんだが、あの世界がどうなっているのかが非常に妄想を掻き立てられている。なんか、艦内の汚れた感じとかは『カウボーイ・ビバップ』を思い出してしまった。

 

しかし、主役ロボ『チェンバー』が非常に可愛らしすぎる、設定画だとかっこいいんだけど、アニメだと結構な頭でっかちなんですよね。

 

さて、今季のロボアニメはあと『革命機ヴァルヴレイヴ』だけか、別にロボットアニメを専門的に追って言ってるわけではないけど、今季はロボアニメが多いので非常に気になるとこ。